城陽商工会議所青年部 城陽YEG

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2024.10.06

						行政交流委員会  活動報告						
					

事業名 彼(取り巻く環境)を知り、己(自社)を知ることは自企業の持続可能性を高めるよ!

~提言(建議)活動を知ろう+α~

開催⽇    令和6年8⽉6⽇(火)・令和6年8⽉7⽇(水)

場所     参議院会館 研修室・TiB TOKYO

参加⼈数   会員22名 経済産業省4名 計26名

活動報告

 令和6年度の行政交流事業は、一連の提言(建議)活動と事業を通じて、それぞれの会員が経営者としての人間力の一部(情報力、客観的な視野、論理構築)を高めることにより、城陽YEGと城陽市が更に有機的に結びつくパートナーになることを目指して事業構築をしております。

 前回7月の事業では、総務省、山城広域振興局、市役所と親会の生駒専務にご参加頂き、「ローカル10,000プロジェクト」を題材に、立場の違う行政の方々と共に他市町の動向や事例から今までと異なる視点で我が街を考えるという取組みを行いました。

 今回の+α活動は、第一部では広域行政の新しい方向性を知り、新しいビジネスのアイデアは規制や関係法令を超えていくという事例を学び、第二部では官僚の方々と昼食を交え、風会議を実施しました。事業後のアンケートから読み取れることは、前向きなキーワードである視野が広がる、新しい視点という文言が散見されたことは委員会にとっての狙いである効果が取れたのは、経営者として生き抜いていく力をつけるという意味でも7月27日の事業と今回の+α活動の二段構えの事業を構築して良かったと感じています。

 今後の方向性としまして、2月の事業では、今回学んだことや行政の皆様とのご縁を生かして、提言書の作成を視野に入れた行政交流事業を構築したいと考えています。

【経産省の皆様によるレクレーション・参議院会館内】

 最近、よく見かけるようになった電動キックボードやペットボトルの表示の話を軸に各省庁にまたがる規制改革は、どのようにして形のするのかを分かりやすく説明していただきました。話は、分かるけど、実際取り組むのは少しハードルが高い・・・。参加者の中で取り組まれる方がでてくればいいなぁ。ビジネスとして刺激のある内容でした。

【風会議・参議院会館内】

  国の政策を地方の経営者にも有効活用ほしいという思いを持っておられて、熱く話していただけたことが印象的でした。また、官僚の方に対してメンバーからの質問がたくさん出てランチミーティングは、大いに盛り上がりました!

国会視察・国会】

 国会内を案内してもらい、メンバーで視察してきました。建築物としてもめずらしい施しがたくさんあったり、国会ならではのルールがあったり、興味深いひと時でした。

【懇親会・船清(屋形船)】

 懇親会は、貸し切りの屋形船。特に八月の暑い時期なのでエアコンの効いた室内はとても快適で、料理もお酒も進んでいました。今回の事業の意見交換もこの後の店の話も活発に行われていました。少し時間が短いと感じる人がいるほど、楽しい交流の場になりました。船上から見えるスカイツリーは絶景でした。

【視察・TIB】

 2日目には東京都が運営する「TiB〜世界中のイノベーションの結節点へ〜」という施設に視察に行ってきました。いろんなスタートアップ企業が取組みを行っていて、3Dプリンタでつくる過程を見学できたり、AIを使ったゲームがあったりメンバーは各々興味のあるブースをめぐり、体験してきました。また、現状は無料で出店できるということで関西にもこのような施設があればという声もありました。