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活動報告
令和 4 年度 城陽商工会議所青年部
事業名:シンカする風会議
開催日時:令和4年 8 月 29 日(月曜日)17:30~20:00
場所:城陽市立福祉センター
参加人数:YEG 会員 36 名 城陽市役所職員 13 名
みなさん、こんにちは。城陽 YEG 総務委員の樋口です。
今回の事業報告は、コロナ禍でなかなか対面での事業を活動することが出来 ないなか、3 年ぶりに対面事業として開催する「風会議」についてです。
今回の風会議を対面開催するにあたっては、総務委員では何度も市役所の 方々と打ち合わせをし、リハーサルも行い、事業準備とコロナ対策万全の態勢で 事業に挑みました。では、さっそく今回の風会議の模様をご紹介したいと思いま す。
開会は中野委員によるYEG宣言、樋綱領朗読・指針唱和(樋口委員)、 尾方会長から参加者へむけて挨拶がありました。
河崎委員と城陽市役所の髙さんの司会で風会議スタートです。
今回の風会議では前半と後半の 2 部構成で行いました。
前半では、自己紹介とアイスブレイクを行い、後半では「若者の集まる街づくり」 というテーマに沿って各テーブルにてディスカッションを行いました。
では、第1部の様子から報告したいと思います。
YEG メンバーと城陽市役所職員の方との交流を図るため、各テーブルにて自己 紹介とアイスブレイクを行いました
続きまして、アイスブレイクとして、城陽市にまつわるクイズを行いました。
このクイズがとても難しく、皆さん四苦八苦している姿が見受けられました。 クイズの内容を少しだけ紹介すると、城陽市の地名の読み方や、神社や施設の漢 字の書き取りなどがありました。
そのなかでも、個人的に難しかったのが、城陽市のキャラクターの「じょうり んちゃん」を書いてくださいの問題です。
皆様はパッと浮かびましたでしょうか?
私は恥ずかしながら「じょうりんちゃん……。」ふわっとしか思い浮かばなか ったです。でも城陽通の方ならパッと思い浮かぶはずですよね。
城陽の特産である「いちじく」をモチーフにしたキャラクターです!イラスト を掲載するのは諸事情により出来かねますので、皆さん Google にて「城陽市 じょうりんちゃん」と検索してくださいね。
はじめましての方も、ご存じの方も今後とも城陽市のキャラクターの「じょう りんちゃん」をよろしくお願いいたします。
少し脱線してしまいましたが、自己紹介も城陽市クイズも各テーブルでは盛り 上がっていました。
第2部では、まず初めに大塚委員長から提言の意義と進め方について説明頂 きました。
その後各テーブルにて「若者の集まる街づくり」というテーマに沿って A グル ープ~E グループにてディスカッションをしていただき、その後発表をしてい ただきました。
今回のディスカッションテーマの「若者が集まる街づくり」というテーマの 中でも、10年後の城陽市の若者の人口について議論し、さらにはどのような 事業を行うことで若者が集まる街にしていくかという議論していただきまし た。
各テーブルでは、制限時間ギリギリまで YEG 会員と城陽市役所職員の方々 で議論し、盛り上がっていたように見受けれました。
それでは、いよいよ発表になります。発表内容は「城陽市に若者の人口を増 やすことについて、どのような事業や施策を行うのか」についてです。
各テーブルの発表者の方が議論の内容を取りまとめて頂き、発表して頂きま した。
発表の内容について、少しだけですが各グループの発表内容についてご紹介 をしたいと思います。
≪Aグループ≫
・ 外国人住居を設置し、外国人との交流の状況やイベントなどをSNS等で 発信することにより、情報発信するポイント(城陽マネー)として使うこ とができ、そのほかにもスタンプラリーなどを行ってみる。
・ 地下アイドル、城陽出身のアイドルを結成。
≪B グループ≫
・ 情報発信が大切であり、観光イベントや継続的なイベントの開催を行うこ とで、城陽とはこんな街だというイメージを作っていくことが大切。
≪C グループ≫
・ 子育て暮らしの充実のために資金面での保障や子供が生まれた時に城陽だ けのオリジナリティのある施策を充実させる。
・ 通信環境・施設への交通移動手段の整備
≪D グループ≫
・ 観光イベントの施策としてバーチャル城陽を作り、城陽を知ってもらう。 バーチャル上で様々なコンテンツを作成し、興味を持ってもらうことで、 実際に足を運んでもらえる機会を増やす。 (イベント紹介やロゴスランドでの遊び方、空き家の活用法としてバーチ ャルで空き家を検索し内覧できるようにするなど、暮らしにもバーチャル を活用する)
≪Eグループ≫
・ 娯楽、飲食店施設の充実やそのほかの魅力を発信し、若者の目をこちらに 向けてもらい定住してもらうというようにそれぞれのテーマが巡っていく ことが大切である。 (ドッグラン、YouTube や特撮の撮影場、ライブ会場、映画館など)
・ 城陽は京都、大阪へのアクセスも良く、生活関連施設なども多く、住みや すい街であり、その面をアピールし活かすことができるのではないかとい うこと。
このような意見以外にもさまざまな意見が出て、とても有意義なディスカッ ションになったのではないかと思います。このディスカッションの内容を提言 にも生かせるようにしていきたいと思います。
最後に、城陽市職員代表の荒木理事にご挨拶をいただき、木村担当副会長の 謝辞にて無事に終わることができました。
コロナ禍の中、このように城陽市の職員の方々と交流できる機会を頂き、開 催にあたっては打ち合わせ等にも参加いただきありがとうございました。
今回の風会議を無事に対面事業として開催することが出来たのも、皆さまの ご協力があってのことだと思います。また、ご参加いただいた城陽市の職員の 方々、会員の皆様ありがとうございました。
※ 全体写真の際のみ、マスクを外して撮影しております。
まだまだ、コロナの感染対策の制限があるものの、このようにして対面で皆様 と活動できる事業の楽しさが身に染みる風会議の事業でした。