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令和6年度
スローガン
近年コロナ禍から技術が進化してオンライン会議が増加し、直接その場に行かずとも対話できるというメリットを得られました。しかし、実際に会って対話をする良さは、依然として重要です。対面交流の機会を失うことは考え方の違いや温度差といった課題を生む可能性があります。近年では城陽YEGの活動への参加率の低下などにより、活動に関する認識の違いや、取り組みに対しての温度差が顕著になりつつあります。そこで、城陽YEGでも考え方の違いや温度差という課題を解消していく必要があると考えます。
私は、スローガンに掲げる通り、想いやりを重要視しています。損得関係なく、他の人を支援し、想いやる気持ちが大切で、ただ単に何かをやるのではなく、自分からの意欲で人を助け、サポートすることを心から望んでいます。そして、私は先人から受けた恩恵を、その人たちにお返しするのではなく、気持ちを共有し、今、共に活動する仲間たちと分かち合いたいと思っています。このような想いやりの気持ちを持つことで、一人一人が楽しさを感じながら城陽YEGの活動に取り組むことができ、人と人の繋がりを深め、城陽YEGの活動がより活発になり、積極的な行動が実現できると確信しています。この想いやりある組織を築くことで、より強固な団結が生まれ、伝統が継承され、地域経済への発展が促進されると考えます。
今年度、城陽YEGは、4 つの柱を掲げます。
①想いやる資料作成及び広報活動
②想いやりを持つ仲間になるための交流
③行政との交流・勉強会を通じた想いやりの醸成
④個々の成長を想いやる研鑽
スローガンの本質に向けて、どのような気持ちで他の人に想いや目的を伝えるかが重要です。
個々の考え方は異なるかもしれませんが、なぜ、何のために、誰のために尽力するのかという問いに答えることが大切です。このような意識を持ち、メンバー同士が互いを想いやる気持ちを育むことが、積極的で意義のある組織を築く第一歩と考えます。
私自身、人に教えることや、人間力について自信があるわけではありません。また、至らぬ点も多く、皆様に迷惑をかけることもあるかもしれませんが、想いやりある組織を目指して、誠実に努力していきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
令和6年度会長 南 宏